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Cross-border finance / Tokyo

チェ・ドヒョンアジア太平洋金融市場アナリスト

日韓を起点に、債券市場とクロスボーダー資本移動を読み解く。データ、制度、信用力をつなぎ、機関投資家と市場のためのリサーチを行っています。

チェ・ドヒョンのプロフィール写真
現在の活動拠点

東京
JPX日本取引所グループ
アジア太平洋債券・クロスボーダー金融アナリスト

AGE / 年齢
43歳
NATIONALITY / 国籍
韓国出身地:釜山
BASE / 現居住地
東京2026年現在
EXPERIENCE / 経験
約21年金融リサーチ・投資銀行
01 / BACKGROUND

日韓の市場を、
ひとつの地図で見る。

韓国・延世大学経済学部で国際金融を専攻、国際貿易を副専攻。在学中に早稲田大学へ短期交換留学し、日本の債券市場と社債制度を専門的に学びました。

EDUCATION / 01

延世大学 経済学部

国際金融を専攻、国際貿易を副専攻。東アジアの機関投資家、円をめぐる金融政策、クロスボーダー債券発行を継続的に研究。

EDUCATION / 02

東京・金融分野 修士課程

日韓両国の金融規制、債券市場制度の相違、クロスボーダー資本移動のメカニズムを体系的に研究。

02 / CAREER

市場の転換点に立ち、
検証を積み重ねる。

2005年から、債券リサーチ、信用分析、クロスボーダー市場分析を軸に、日韓の資本市場を追跡してきました。

2005 —

韓国大手投資銀行|債券リサーチ

キャリアを開始。ELSをめぐる投資家損失問題では、商品構造、損失発生メカニズム、機関投資家の損失データ、関連企業の信用状況を検証し、信用リスク分析レポートを作成。

2009 —

ファイナンス・リサーチ部門|クロスボーダー債券

中国・韓国および韓国・日本間の市場を担当。製造業、新エネルギー、海運、電子部品、金融の主要企業について、資金調達スキーム、規制、発行コスト、投資家選好を分析。

2023 — 24

韓国の空売り規制改革|コンプライアンス研究

無借株空売りをめぐる規制強化、海外金融機関への規制、監視システムの整備を研究。日韓間の債券・株式ポジションへの影響を市場分析・コンプライアンスレポートに整理。

2026 —

JPX日本取引所グループ|東京

アジア太平洋債券・クロスボーダー金融アナリストとして、日韓債券市場、円建て債券、日本国債、日本企業の信用債、政策と資金フローを分析。

03 / EXPERTISE

複雑な市場を、
実務に届く形へ。

マクロ政策から個別発行体の信用力まで、複数の視点をデータで接続します。

企業信用
リスク分析
Credit risk
クロスボーダー
債券構造
Bond structure
マクロ政策
シナリオ分析
Macro scenarios
日韓市場
比較分析
Market comparison
市場データ
検証・分析
Data validation
04 / APPROACH

冷静に、論理的に、
市場の実態から考える。

短期的なセンチメントに左右されず、市場データ、政策・規制文書、企業財務情報、過去の市場事例を根拠として分析します。市場拡大、リスク顕在化、規制変更という一連のサイクルを、構造化された形で捉えます。

日韓両国の制度、商習慣、機関投資家のコミュニケーション特性を理解し、クロスカルチャーな環境で調査・データ分析・レポート作成を行います。

債券市場を分析する際には、金利水準や価格変化だけを見るのではなく、発行体の信用力、資金調達の目的、投資家層、流動性、規制環境を一つの構造として検証します。特に日韓のクロスボーダー取引では、制度や商慣行の違いが発行条件と投資判断へ及ぼす影響を整理し、比較可能なデータへ変換することを重視しています。

市場が急変する局面では、結論を急ぐよりも、変動を生んだ要因を政策、需給、信用、ポジションの各側面へ分解します。日本銀行の政策転換、韓国企業の信用サイクル、海外投資家の資金フローなどを個別に確認し、それらがどの時間軸で市場価格へ反映されるかを追跡します。

リサーチ成果は単なる市場解説ではなく、機関投資家や市場運営に携わる実務担当者が判断材料として利用できる形へ整理します。使用したデータ、前提条件、異なるシナリオ、注意すべきリスクを明示し、後から検証できる分析であることを基本としています。

複雑なテーマについても、マクロ環境、業界構造、個別発行体、資金フローという階層に分けて説明し、専門領域が異なる関係者とも共通認識を構築します。こうした標準化と説明可能性は、国境を越える市場調査で誤解や判断の偏りを抑えるために重要です。

市場の変化を追うだけでなく、変化が起きた構造を検証する。— Research principle

市場をめぐる課題は一つの専門分野だけでは解決できません。制度、データ、信用、流動性、組織、人材、対外説明を横断し、異なる時間軸の効果とリスクを比較する必要があります。長期的な職務経験を、複雑な論点を分解したうえで再び全体像へ結び付けるための基盤として活用しています。